「会社からの管理」という呪いからいかに逃れるか?

装置としての会社

会社というのは、素晴らしい装置で、良い仕組みが作れれば、一人ではできないことを可能とします。自分一人でお金を稼ぐのは難しい人たちであっても、チームの力で、たくさんのお金を生み出し、それを分配することで、毎月、自分の懐にお金が入ってきます。とてもありがたいことです。

一方で、「今月〇〇万円の目標必達!」「そのために毎日〇〇を〇件達成しなさい」といったように目標が提示され、それを達成するためのマシンへと人を変えることがあります。

この時、自分が達成したい未来を近づけられる、自分にとって意味のある目標であれば、まだ頑張ろうという気持ちになれますが、そこに自分が意味を感じられないと、それが呪いのように自分に遅いかかってくることがあります。

給料と引き換えに自分の時間を奪いとりにくる呪いです。

これが続くと、その呪いから逃れるのは大変なことで、よっぽど、自分で呪いを解く努力をしない限り、飲み込まれてしまします。

私も、よくこの呪いにはまった状態になるのですが、大事なことは自分が呪いにかかっていることを自覚することだと思います。そして、その自分に自分にとって価値のある呪いをかけ重ねるという努力が必要になってきます。

私は常々、主と従を切り替えるための時間を確保し、自分と向き合う時間や、呪いを解いてくれる誰かとの対話が必要だと考えています。もし、自分が呪いにかかっているかもと感じる方は、呪いを解くために時間を使うことをお勧めいたします。

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